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2007/01/30 (Tue)
土近妄想しながらDQ3をやっているせいで、すっかり頭の中でパラレルな土近が幅を利かせています。

しかし、この妄想は大きな声では言えません。

だって勲が姫になってるから…!

フォントを小さくすりゃ良いってモンでもない。

アリアハン、リーベで連続窃盗事件を起こした勲一行は、もうここにはいられないと、いざないの洞窟へ向かいました。
ここから新大陸へ高飛びだァ!

山:「この壁を魔法の玉で壊せば良いようですね。でもコレ魔法なんてついてますけど、どう見てもただの爆薬ですよね」
総:「じゃ、ヨロシク。土方さん」(ゴソゴソ)
ト:「使うのは構わんが、何故これを俺の兜の中に入れてるのかな、総悟君?」
総:「壁と一緒に、頭も吹き飛ばしちまえば一石二鳥だからに決まってるじゃありやせんか」
ト:「一石二鳥じゃねーよコラ」
勲:「これ面白そうだなー。この辺におけば良いよな…」

(どっかーん)

山・総・ト:「あ…」
勲:「いたたたたっ!破片飛んできっちゃったよ!コレ、魔法の玉って言ってたのに、ちっとも魔法っぽくないぞ!」

そんな小さなアクシデントを乗り越えて、一行は洞窟の奥にある旅の扉を目指します。
次に視界が開けた時、そこには地中海の風が吹いていました。

ロマリアに入り、まず王様に勇者として立派にご挨拶。
…と思ったら、王様は勲を勇者とは認めないと仰います。
正確には、城の警備の甘さ、つまり己の過失ゆえに盗賊団に盗まれた金の冠を取り返してくれたら、お前を勇者と認めてやっても良いよ、なんてエラソーな事を抜かしやがりました。

総:「なんでィ。こんな奴ァ、放っておきましょうぜ」
ト:「そうだな」
山:「(こういう時には意見が合うんだ、この2人…)」
勲:「そんな訳にはいかん!こんなに困ってるんだから助けてやらねば。それが勇者と言うものだろう!」
総:「勇者の役目は、魔王を退治する事でさァ。寄り道してる間に、魔王が攻めてきたらどうすんでィ」
勲:「それはそうだが、でも困ってるし…」
総:「近藤さんがバラモスを倒して、名実共に最強の称号を手に入れた後、盗賊団に金の冠を返さなかったら八つ裂きにしてやると脅せば良いんですよ」
ト:「そうそう。ほら、さっさと行こうぜ」

正義感に溢れる勲ですが、如何せん賢さはとても低い。総悟の4分の1以下です。丸め込まれてしまいました。
町で「東は怪物が出るから北へ行け」という話を聞いて、とりあえず北の村・カザーブへ。
そこで話を聞くと、どうやらこの町には何か希少な武器があるらしい。
しかし、くまなく捜し歩いても見つかりません。
いや、怪しいポイントは発見できました。
道具屋のオヤジの両脇にある宝箱!

山:「どうやら昼間は取れそうもありませんね。夜中なら忍び込めそうですけど」
勲:「そこまでしてるってことは、よほど取られたくないんだろうし、止めとかないか」
総:「そこまでしてるってことは、よほど価値があるものなんでしょうねィ。こりゃ是非とも頂いて行きましょうや」
ト:「だろうな。ってことで2対1で、盗る」
山:「あの…俺の意見は?」
総:「そうと決まったら、外でモンスター狩りをしながら夜を待ちましょう」

そして深夜。
あっさりと『どくばり』を入手。

総:「これは俺の武器みたいですねィ」
山:「大した攻撃力じゃないけど、もしかしたら、どんな敵でも一撃で倒せることもあるかもしれないんですよ。ギャンブル性が沖田さんにピッタリかも…」
総:「なるほど、じゃあ早速。おりゃ!」
ト:「いてっ!お前な!」
総:「ちっ。効かなかったか」
ト:「………。(盗るんじゃなかった…、この先ずっと後ろからプスプス刺されるんじゃねーのか俺)」
勲:「なぁなぁ、ここから北にノアニールって村があるそうだ。何か新しい発見があるかもしれないし、行ってみないか?」

というわけで、今度はノアニールへ。

山:「観光ガイドによると、ノアニールはとても静かで落ち着いた村だそうですよ」
勲:「へぇ~、良いところっぽいな。ついでに北国なんだから、雪見酒と洒落込める温泉があったら最高だ」

期待に胸を膨らませながら、「頼もう!」ではなくて、友好的に「こんにちはー」と、村へ入ってみましたが、何故か住人達はぴくりとも動いていません。

勲:「なんだここは!」
ト:「立ったまま寝てるな」
総:「目を開けたまま寝るなんて起用な奴らでさァ」
山:「何があったんでしょう」
勲:「とりあえず街中回って、無事な人を探すぞ!」

小さな村を歩き回ると、町の外れの家に、一人だけ起きてる人を発見。
話を聞くと「エルフに夢見るルビーを返えしてくれ」と言われ、ご丁寧にエルフの里の場所まで教えてくれます。

勲:「そういう事なら我々におまか…むぐ」(総悟に口を塞がれる)
総:「近藤さん、ロマリアでも言いやしたが、俺達の旅の目的は一々小さな人助けをすることじゃなくて、バラモスを倒すことなんですぜ」

というわけで、ゲーム的にも飛ばして支障ないイベントを、ここはアッサリ無視して、一行は享楽の町・アッサラームに旅立つのでした。
アッサラームは夜でも眠らない町だそうですが、残念ながら今は昼です。
ならばフィールドをウロウロして夜にしてみようかな…とは間違っても思えません。
何故なら、レベルが低すぎる!
こんな所で無駄に歩き回ってモンスターに遭遇し続けたら、それはどうぞ殺してくださいと言っているのも同じです。
やっぱりちょっと引き返してレベル上げしてから、もう一度来ようか…と思うのですが、その前にどうせだからイシスへ。
無事に辿り着ければ秘宝・星降る腕輪が手に入ったはず。
というわけで、勲一行はレベル9で、砂漠へと足を踏み入れました。
モンスターと遭遇したら逃げる、逃げる、逃げる。とにかく逃げる。
戦おうなどと思ってはいけません。
なんたって勲の装備は、未だに初期の『銅の剣』なんですから。
結果、なんとか全員生きたままイシスへ辿り着けました。
ここの女王様は、物凄い美人だそうで。
そうなればやっぱり勲の男心としては、一目でもそのお姿を拝見しておきたいところでしょう。
というわけで、秘宝・星降る腕輪より先に、イシスの宝石の元へ。

…しかし城内で話を聞くと、「女王様の為なら死ねる!」とか「女王様の美しさの前には魔王も跪く」とか、ちょっとアブない雰囲気です。
正直、ジェラシィィィィ!!!!
そんな女王様より勲の方が魅力溢れてますから!
勲の為なら、戦士トシは死ねますから!(ザオリクなんて高等魔法も、生き返らせるお金もない貧乏で弱小なチームだから、死んだらリセットだけど)
ついでにいえば、勲の魅力の前にはバラモスどころかゾーマが平伏しますから!平伏させますかから!
なんて事を思いつつ謁見した女王様は、もう褒め言葉なんぞ聞き飽きてるご様子。

見た目の美しさより、心の美しさが大事。

と仰います。
心に皺はできないから、と。
ふーむ、こういう所は同意せざるを得ませんねぇ。
確かに面の皮一枚の美醜など何になりましょうか。
重要なのは、身の内に鋼の魂を持っているかどうかです。
心がノーパンかどうかです。
というわけで、ここで総悟とトシに丸め込まれていた勇者・勲が奮起。

勲:「やっぱりロマリアに戻って、金の冠を取り返してやろう」
総:「そんな事しなくても、ここからすぐ近くにあるピラミッドで魔法の鍵を入手すれば先へ進めるんですぜィ」
勲:「それでも!己の心に染みを作ったままで、旅は続けられん」

本気です。
絶世の美女に『真の美』というものを説かれては、もう自分を誤魔化し続ける事はできません。
一行は魔法の鍵より人助けを優先します。
でもその前に、どうせだから星降る腕輪は頂いて行くことにして、城の奥深くに隠された宝箱探して開けて見ると…
突然現れたミイラ男が「眠りを覚ましたのはお前達か」と尋ねてきます。
…YES。
勲は嘘は言いません。
すると「宝を盗ったのもお前達か」と更に尋ねてきますので、これもYES。
戦闘になるかと思いきや、ミイラは「正直だな。まぁいい、もう必要ないからくれてやろう」と寛大な事を言って消えてしまいました。

さすが勲!その魅力はミイラにも通用するんだ!

さて次は、レベルを上げて、お金を稼いで、自分達を強化しましょう。
まず、拾った券で双六に挑戦。
目的は鋼の剣です。
1人でやらねばならないので、最初はトシで挑みましたが、運の数値が低いせいかどうにもこうにも落とし穴に落ちまくる。
券は3枚しかないので、諦めてリセットして今度は1番運の数値が高い総悟でチャレンジ。
と、1度でクリア。
勝ち誇る総悟と、歯噛みするトシが目に浮かびます(笑)

ついでに忘れていたのでアリアハンに飛んで、メダルと『ガーターベルト』を交換。
それを勲に装備…って出来ねェよ!
無理矢理にでも履いちゃえよと思うのですが、ドラクエのシステムはヲトメの夢を許しちゃくれません。ケチ!
泣く泣く諦めて、その鬱憤をモンスターにぶつけまくり倒しまくり、金と経験地稼ぎまくり。
イシスとロマリアを行き来して、だいぶ勲達を強化できました。
もうカンダタに勝てるだろうということで、さくっとシャンパーニの塔へ行き、さくっとカンダタ一味をぶちのめす。
金の冠を持ってロマリア王の所へ行くと、なんとお礼に王座をくれると言います。

勲:「王様かぁ…ちょっとカッコイイな」
ト:「冗談じゃねェ。そんな簡単に譲れる王位なんて、大した意味ねーに決まってる。俺はアンタを、お飾りの王にするつもりはないぜ」
勲:「へ?」
ト:「アンタが王になりたいと言うなら、俺が国を作る。世界中のどこの国にも負けない、立派な国をだ」
勲:「…いいなぁ、それ。じゃあトシが宰相な!お前が居れば、俺は安心だよ」

というわけで、答えはロマリア王への答えはNO。
未来のハニマヨ王国の為に、今はただ先を急ぐだけ!
(でも、この後はちょっと寄り道して、ノアニールで人助け)

さて、レベルはこうなりました。

勇者・勲(豪傑)Lv13
HP:67
MP:16
力:65
素早さ:20
体力:34
賢さ:8
運:9

戦士・トシ(1匹狼)Lv15
HP:143
MP:0
力:63
素早さ:19
体力:71
賢さ:16
運:12

魔法使い・総悟(抜け目が無い)Lv14
HP:63
MP:70
力:11
素早さ:54
体力:31
賢さ:36
運:39

僧侶・山崎(優しい人)Lv14
HP:67
MP:49
力:26
素早さ:22
体力:34
賢さ:25
運:27
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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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