ギアス２１話。

友人宅に乗り込んで見て来ました。

いきなり留年の危機を迎えているスザクとルルーシュ。
でもそうですよね…この二人、ろくに学校行けて無さそう。
ただスザクの場合はユフィの騎士で身を立ててるし、ルルーシュはブリタニアをぶっ壊すなんて言ってるくらいなんで、どちらも学歴なんて要らないのでしょうけど。

学歴といえば、人生一発大逆転を願う玉城は高学歴が必要とされるであろう官僚志望だったとな。
うそーん、こんな官僚は嫌だー。（っていうか、仮に官僚になってたとしても、汚職の尻尾切りでクビ！な末路だと思う…）
でも何かちょっとずつ玉城を好きになってるというか、愛着が湧いてきている自分がいるわけで。
しかしそれを絶対に認めたくないとも思っているわけで（笑）

そして扇は教師だった…うん、こちらは似合ってると思います。
小学校で低学年の担任をやってそうなイメージ。
その頃には、教室や更衣室にカメラを仕掛けてなかった事を祈る（笑）

ここで予期しなかった特技が発覚、スザクは玉葱切りが上手かった！
自炊に慣れてるんでしょうか。
それとも、剣に限らず刃物は何でもござれの器用派？
で、背後からカレン登場。
また刃物持ってますが、生身で戦って勝てるとは思えないんですけどねぇ。
やるなら正体がバレる前に、もっと上手くやるべきだっただろう。（最低限、刃物じゃなくて銃を用意すべき）
もしくは、スザクの俺様ルールを利用して罠にハメてしまうか。
スザクなら『考えを改めました』と騙せば、隙を見せちゃいそうなんで勝機はあるかと。
しかしここでルルーシュ登場。
ルルーシュにとってもスザクは邪魔だと思うんですが、ここで友情を捨てられない辺り、やっぱり修羅にはなり切れないんだなぁ。

で、緊迫した場面から一転、オバケ役のカレン似合ってるー！（笑）
セシルはロイド似のもぐら叩きに熱中してますが、これがいつか本人で実現しないかと願って止みません。
こんな事を言ってますけど、ギアスのお気に入りＮＯ１キャラはロイドです。不動です。本気です。

一方場面が変って皇室兄妹。
シュナイゼル殿下は口が上手いですねぇ。
いやまぁしかし、コーネリア様は確かに素敵ですが。
でも、ユフィは踊らされちゃったようで…。
柔和な微笑みと紳士的な態度なのに怪しさ大放出な殿下が好きですが、今後の展開を考えると怖い。

再び学校。
しーつーに「ギアスを安易に使うから」と言われてるルルーシュ。その通り！
少なくとも、ヴィレッタとシャーリーを消さなかったのは失敗だと思います。
でも良かったですね。
色々とまずい組み合わせが居合わせちゃったのは、カレンのおかげで有耶無耶に出来ました。
ここで一番気の毒なのは、またアーサーに噛まれたスザクかな（笑）

しかし、アーサー×スザク（！）なんて吹っ飛ぶこの場面！

「イレブンになっても良い」ｂｙヴィレッタ

キタァァァァァァ！！！！
萌えました。
ものっそい萌えました。
どうする扇！どうするの扇！どうにかしろよ扇！
この人は俺の…で詰まってる場合じゃないぞ扇！

…ただ、ここにきて扇の気持ちが見えないんですよね。
一瞬とはいえ、ヴィレッタにリフレイン打っちゃおうかなーなんて思ってるし。
ヴィレッタを匿ってるのも、ゼロの正体が知りたい＆今更誰かに引き渡して自分の背信がバレたら困る、だし。
ここで一発甲斐性発揮してキメて欲しいところです。
しかし、扇ヴィレッタが成立した時が、どちらかの死ぬ時ってのも充分にありえるので、ちょっと悩む。

そしてユフィとナナリーの再開。
絵的には可愛らしいけど、会話にビックリ。
どっちがルルーシュの嫁になるかだとー！
ブリタニア皇室で何親等まで結婚が認められてるか知りませんが、多分ダメですよね兄妹は。
まぁ、幼少期に身近な異性に憧れるってパターンなんでしょうけども。

ところで、閃光のマリアンヌ様って！
かつてはガニメデを操縦していた？
ということは、元々武人であって、そこら辺が殺される原因だったってことでしょうか。

っていうか、じゃあ同性思考ですかロイドさん。
「よせ、柩木准尉！」の時といい、時々不意打ちでこんなオイシイ台詞を入れてくれるから、油断大敵火がボーボーです。
危うく友人宅で変態を曝け出しちゃうところだったじゃないですか！

しかし私がバクバク言う心臓を沈めているうちに、ユフィの正体がバレて大混乱。
ユフィを助けようとするニーナ。
でも実際に助けたのはスザク。
こんな所でもスザクはニーナの恨みを買って貯金してそうで怖いなぁ。

で、そんな騒ぎでもギアス効果で壁に傷を付け続ける女の子が。
ある意味、この子は誰より可哀相。
今の所ルルーシュは人に掛けたギアスを解けないわけで、もしずっとこのままだったら人生で取り返しのつかない損をする可能性がありますよね。
例えば、その時間に就職試験の真っ最中とか、結婚式の真っ最中とか。
そうでなくとも今後ずっとこのままだったら、社会生活に支障が出る可能性は大きい。
何の関係もないのに、ただそこにいただけで実験台にされるなんて、最大級の不幸です。
この子になら、ルルーシュは居眠りしてるところを後ろから蜂の巣にされても文句は言えないと思ってます。

咲世子はディートハルトのスパイだった！ビックリ。
そしてナナリーはスザクが好きだなんて！これもビックリ。
ナナリーはブラコン気味で、恋なんてまだまだ…と思ってました。すみません。（無性に謝りたくなった）

一方シスコンなコーネリア様は、「殿下！ユーフェミア様が！」と言われて、「また何かやったのか」と。
って、おねーさん！
もうユフィを箱詰めにして本国に送り返したいと思ってるかもなー。
その方が、猫可愛がりできて良さそうだ。

しかし理想に向かって走り出したユフィは止まらない。
勢いに乗って、行政特区日本を宣言。
コーネリア様が怒ってるよー。
ルルーシュはもっと怒ってるよー。（しかしこの何％かは、俺の可愛いナナリーの想い人スザクを掠め取りやがって！という逆恨みもあると思う／笑）
ユフィに悪気はなくとも、後押ししたシュナイゼルは作為ありまくりなんでしょうねぇ。

次回は「血染めのユフィ」という何とも不穏なタイトル。
…一体何が起こるのか。お、恐ろしい。